商品説明
源氏物語に登場する王朝の婦人たちは、四季の移ろいを愛おしみながら暮らしていました。見え隠れする月に胸を焦がし、鶯の初音に心を躍らせ、折々の花に想いを豊かに重ねます。紫の上は霞の中の山桜に喩えられ、垣根に咲く夕顔、懸想文に添えた朝顔が活写される。「花源氏」は、壮大な絵巻のあちこちに撒かれ、姫君たちの心と感情の波を象徴する花々を絵蝋燭にしました。ほの明かりの中に浮かぶ花影に平安の閑雅を感じて頂ければ幸いです。ラクてゾーかも見た糸の魅入られ手に弥生も末の頃。京の北山の小さな庵で、光源氏は密かに思慕する藤壺の宮に似たいとけない少女に藤壺の姪で、後に源氏の妻となる紫の上が初めて登場する場面である。
燃焼時間：約90分
寸法：85mm×17mm
箱サイズ：247mm×144mm×23mm
桔梗・蓮・菊・藤・梅・朝顔・撫子・萩（各絵柄1本）
燃焼時間：約90分
寸法：85mm×17mm
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