漆黒に美しい木目が特徴的な縞黒檀を使用しました。艶消し加工することで、マットで手に馴染みがよく、高級感あふれる色目となりました。銀曜石の落ち着いた輝きがフォーマルな印象を持たせる商品です。使い込むことにより、艶がでて風合いや色の変化も楽しめます。房には上質な正絹の頭房を使用しております。熟練の京念珠製造師が手作業で仕立てた定番の商品です。

□商品詳細
素材
主玉：縞黒檀スビキ
親玉：銀曜石
天玉：銀曜石
房の種類：正絹頭房（ネズ茶）

□素材の特徴
・縞黒檀
インドなどの南アジア原産の唐木で、縞杢（しまもく）と呼ばれる特徴的な縞模様の木目を有しています。古代から世界各国で家具や弦楽器などに使用される代表的な銘木です。緻密で堅固な材質をもちあわせているのも特徴です。
・銀曜石
銀黒曜石（シルバーオブシディアン）とも呼ばれる火山岩の一種です。硬い鉱物というよりは、ガラスに近い性質です。外見は深みのある黒ですが、見る角度によって銀色に輝いてみえるのが特徴です。古くは刃物と使用されていたこともあり、自分に対して良くない縁を断ち切ってくれる縁切り石ともいわれています。